渡部氏のやつですが、「自分の感性でものを見るな」というやつです。何となく解るような解らないような…バックボーンという言葉も自己のことなのか被写体のことなのか、氏の言葉が深く思えてなりません by ちーず (2010-11-16 11:08)
>ちーずさんそのときの話の中で出てたのが、ダイアン・アーバス(1923-1971, アメリカ)という写真家でした。その当時の、障害者(身体・精神)、同性愛者、などなど、所謂「陽の当たらない人々」のポートレートで有名ですが、彼女が裕福な家庭に生まれ、容姿にも才能にも優れ、世間から賞賛されていたことが、逆に大きなコンプレックスとしてあったのが背景としてあったようで、単なる興味本位ではなく、敬意をもって写したそうです。鬼海弘雄氏の『ぺるそな』も約30年間に渡り浅草寺の境内で撮影した、市井の人々のポートレートですが、氏もそれまでは様々な職業を転々としていたようで、経験や思考に裏打ちされた写真には重みがある、といったような話でした。バックボーンというのは自己のことでもあり、被写体のことでもあるのかもしれませんね。渡部さんの言葉というよりかは、事実としてあるのかなと私は思います。 by chillout (2010-11-17 12:53)
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渡部氏のやつですが、「自分の感性でものを見るな」
というやつです。
何となく解るような解らないような…
バックボーンという言葉も自己のことなのか
被写体のことなのか、氏の言葉が
深く思えてなりません
by ちーず (2010-11-16 11:08)
>ちーずさん
そのときの話の中で出てたのが、ダイアン・アーバス(1923-1971, アメリカ)という写真家でした。
その当時の、障害者(身体・精神)、同性愛者、などなど、所謂「陽の当たらない人々」のポートレートで有名ですが、彼女が裕福な家庭に生まれ、容姿にも才能にも優れ、世間から賞賛されていたことが、逆に大きなコンプレックスとしてあったのが背景としてあったようで、単なる興味本位ではなく、敬意をもって写したそうです。
鬼海弘雄氏の『ぺるそな』も約30年間に渡り浅草寺の境内で撮影した、市井の人々のポートレートですが、氏もそれまでは様々な職業を転々としていたようで、経験や思考に裏打ちされた写真には重みがある、といったような話でした。
バックボーンというのは自己のことでもあり、被写体のことでもあるのかもしれませんね。
渡部さんの言葉というよりかは、事実としてあるのかなと私は思います。
by chillout (2010-11-17 12:53)