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ブツ撮り

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先週土曜日はWorkshop 2B 5回目

今回はブツ撮りについて。窓際で自然光を使っての撮影ですが、光の方向性を利用し、光のグラデーションが落ちるところに被写体を置くと美しい、といった具合です。この置き方や露出ついてもまた、感度分の16の法則が基本になっていました。

撮影にはニコンNewFM2+50mm/f1.8 ais。被写体はローライで、ワークショップ1回目のとき「ローライに失礼だな」と不評だったハクバの安物のストラップは外してあります(笑)

画像はハッセルで真上から撮ってるところを撮っている様子、、を撮ったもの(笑)
テーブルの上のメガネ付きズマロンもカッコいいな〜。

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自然光とは別に、HMIランプ(水銀灯の一種)というの投光器(?)を使っての撮影もしました。ライティングとは言っても、人工的に光源を作り出しただけのことで、被写体の置き方、光の使い方は自然光のそれと同じでした。

そして講座の最後には、写真集のレビュー。

バックを被写体と同系色にすると輪郭が浮き出て立体的である、とか今回も目から鱗なお話ばかりでした。現代は難解なテーマの作品が多いように感じますが、そのせいか写真展や写真集を見ていてついつい難しく考えてしまうことがあります。少ない知識で考えようとするから、なのかもしれませんが。「トーンが良いね」とか「立体感があるね」とか、もっと主観的に見ても良いんだなとも思いました。

最近は土曜の朝が楽しみで仕方ありません。今回撮影したネガで、来週は再びプリントです。
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コメント 3

ちーず

何度も言いますがうらやましすぎる~^^;
by ちーず (2010-11-22 21:41) 

cjlewis

こういうことを書いちゃうと、
一部の人に、また痛烈に非難されるかもしれないんだけど、、、

ブログとか、フォトログとかを見てると、
結構いいカンジのスナップ撮ってる人が、
物撮りとか、人物撮影すると、
「何で?」と思うくらいヘタに感じることがよくあります。
スナップは、感じるがままの感性によるところが大きいけど、
物撮りや人物撮影は、ある程度の知識とトレーニング、
経験が必要なんだと思います。
自然光であっても、人工光源であっても、
光をどう見て、どう被写体に当てるかというのが重要で、
それを自分の感性とシンクロさせて
考えて撮らなくちゃいけないんですよね。
そして、その先に機材の選択がある。
そういう意味で、とてもいい経験をされていると思います。

結局、好きか嫌いか、美しいと感じるか感じないか、
なんですけどね。難しく見る事はないと思います。
ただ、なぜ好きか、なぜ美しいと思うのか、
それが重要だと思います。
by cjlewis (2010-11-23 18:02) 

chillout

>ちーずさん
ふふふ^^
あんまり言われちゃうと、なんか照れますなぁ^^;

>cjlewisさん
「何で?」と思うくらいヘタな昔の自分が居ました^^
確かに、スナップなら好きなもん撮って誰にも文句も言われずに
済む、みたいな面はあるように思いますが、それに対しブツや
人物は何か客観性みたいなものが要求されるように感じました。
その上で撮影者がどう表現するかで機材って選択するんだなー、
って今までは頭では分かっていたつもりでしたが、今回は
本当にそれが分かったような。
私も憧れだけでいろんなカメラを手にしてしまいましたけど、
逆に機材って少なくても良いんだなーと思いました^^;

けっこう光には敏感になってきたようで、光の使い方を教わって
からは、早くポートレートにチャレンジしてみたくてウズウズ
してます^^
by chillout (2010-11-24 00:11) 

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