コントラスト
Workshop 2B 6回目
前回のブツ撮りのネガからのプリント。
適正露出で撮影されたネガを同じ露光時間でプリントしていくことから、もう一歩踏み込んで、今回はコントラストについても学ぶ。
分かっていたようで実は全然知らなかった、コントラスト。
コントラストが高い状態と言えば「白がより白く、黒はより黒く」でも差し支えないのかもしれないが、ではなぜ「白がより白く、黒はより黒い」のか?
いちばんコントラストが高い状態というのは、白から黒へのグラデーションの全部の幅を使うということ。逆に低い状態は、使う幅が狭いということだ。コントラストというのがグラデーションの使う幅の広狭であるというのは、今まで考えたことが無かった。
それに加えて、中間のトーンが潰れると今まで勘違いしていたが、感度分の16の法則や構図、光の方向性を利用すれば、コントラストが高くても、白から黒まで連続した綺麗なトーンが生まれるんだなぁと、今回も目から鱗だった。
Nikon NewFM2 + Ai NIKKOR 50mm f1.8S + 400TX
2010-11-29 23:29
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私の好みは、
黒々としながらも硬過ぎず、
なめらかなグラデーションのあるプリントなんですが、
これが、なかなかうまくいかない。
プリント技術が極度に低レベルってのもあるんだけど、
撮影時に、モノクロはモノクロとして、
カラ―のときとは違う光の見方をしなくちゃいけないんだなあ。。。
と、わかちゃいるんですが、これも、なかなかうまくいかない。
う~ん、本当に奥深いっす。
by cjlewis (2010-11-30 10:42)
>cjlewisさん
それは結構難しそうですね。私も途中でコントラストフィルターを
変えて多重露光とかやったことがありましたが、結果は??でした。
本当は私もモノクロ的な視点で撮影していれば、小手先の技術に
振り回されることも無かったんでしょうが。。
カメラも宝の持ち腐れですね^^;
by chillout (2010-11-30 19:01)