ルデコ通いの日々
いま壁に飾っているのは、半年間、師匠にたっぷりとしごかれた、産みの苦しみの結果。展示が始まり、前半くらいは、胸を張って壁に飾ることが出来ているのではと思ったが、終盤にもなると段々とボロが見えてきたような気がする。
目の前にある景色しか撮っていないので、一枚一枚には何の意味もない。海外なら海外、工場なら工場という括りがしやすいが、僕のは意味も持たないので、言葉で自分で意味付けをしてあげなければいけない。意味付けがイマイチ上手くいってない気がする。毎日何時間も自分の作品を見ているうちに「何だかなぁ」と思うようになってきた。
これまでの経験からすると「何だかなぁ」には辿れば大抵原因がある。
プリントの濃度とかコントラストとか目に見えるものは技術で解決できても、見えないものは今すぐどうにかできるものではない。何はともあれ、壁にあるのが今の時点での最高の作品というワケだ。なんて、見ている自分だけが思っている話ですが。
早いもので、いよいよ今日は最終日です。今日もまた自分の写真の印象が変わるかも分かりません。
2011-09-25 10:16
| Workshop 2B
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