越後妻有トリエンナーレを見る
運転役を頼まれ、向かった先は新潟の十日町。大地の芸術祭を見に行ってきた。
この手の現代アート系のイベントに行くのは初めてだ。
正直に白状すると、今まで東京でやれば良いじゃんと思っていたが、それは違った。その土地で、巡ったり、食べたり、風景を見たり、人とお喋りしたりしながら、楽しむんだなぁと思った。
いちばんツボだったのが、クリスチャン・ボルタンスキーの「最後の教室」という作品。廃校になった学校が丸ごと一つの作品になっている。
他にも写真関係では森山大道や石川直樹が見られたが、どうも純粋に「写真を観る」のとは別の要素が働いている気がして、写真自体への感想が出てこない。その意味ではいろいろ考えさせられたが。
地域全体を美術館と見立てていて、東京23区ほどの広さのある十日町市のあちこちを回った。空気はさわやかで、お米は美味しく、お酒はかなり弱いのだが、松之山という地区にしかない「白鳥」という地酒も美味しかった。
1泊2日だけだったが、ハマってしまった。これはまた来てみたい。
旅は自分に力を与えてくれる気がする。また旅がしたい。こんな良いタイミングで、10月はネパールだ。
写真はお土産に買ったお米。
2012-09-15 17:26
| 旅の話
| Comments(2)
おひさ!
ボルタンスキー僕も見たよ♪瀬戸内国際芸術祭で。
インスタレーションやっぱいいよね。
ネパール気をつけて行ってらっしゃい。^^
by monomania (2012-09-15 21:10)
やぁ、ひさしぶり〜^^
インスタレーションっていうのね、はじめて知りました(笑)
良いよね、インスタレーション。来年は瀬戸内も行くぞ〜。
ネパールは10日間行ってきます。
持って行くカメラはローライだけなんで、写真はいつ見せられるか
分かんないけど(笑)
by chillout (2012-09-16 00:21)