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グループ展のお知らせ

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お久しぶりです。
前回の更新から時間が経ってしまいましたが、生きております。

いきなりですがグループ展を開催します。会期は明日からです。笑

前回の展示の後、仕事を見つけて働きだしてバタバタしていたら、あっという間に半年以上が経ち、とうとうグループ展を迎えてしまいました。撮影を始めたのが10月に入ってから。
毎回カラーでも面白くないのでモノクロにしたのですが、あまり時間がかけられなかったので仕上がりはイマイチな感じ。(だいたい印画紙はRCだし)
今日は展示の搬入でしたが、それでも「カラーでもモノクロでも見ているものが同じだね」と言われたので、自分のカラーを出せているのかなぁと思い、ホッとしているところです。

是非、お越し下さいませ。以下、詳細です。

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「和音」
渡部さとる ワークショップ2B 33期34期OB・OGグループ写真展
2015年11月3日(火)〜8日(日)
11:00〜19:00(最終日は17時まで)
会場:ギャラリー ルデコ6F
渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル6F

渋谷駅新南口から歩いて2〜3分のところです。水曜日と日曜日は終日在廊予定です。
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グループ展終了

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グループ展終了しました。(終わって既に1週間以上経ってますが) ご来場いただきました方、少しでも気に掛けてくださった方、みなさまありがとうございました。

今回はフィルムで6×6判ではなく、初めてEOS6Dで撮った新シリーズ。印刷屋さんに出した関係で、RGB→CMYK変換の過程での色落ちが心配だったが、思ったほど色落ちも無くて安心した。

それにしてもデジタルって凄いね。大きく伸ばせて、暗所に強い、デジタルの良いとこ取りみたいな写真になった。でもよく見るとカラーノイズがあったり、モニターで見えていたシャドー部分が印刷では黒く潰れたり、いろいろと課題も多そう。特に見た目の美しさが要求されるようなテーマでもないけど、デジタルとか印刷のお勉強もしておきたい。細かい仕上げにまで気を配れるかどうかで、出来上がるものも違ってくる気がする。

新シリーズは、続けていくうえで課題も見えてきたことや、母数もまだまだ足りてないので、しばらく寝かせておく予定。

次回もグループ展が11月に渋谷のルデコ6Fでやります。2F3Fが2Bの修了展、4〜6FがOBOG展なのでルデコジャックということになります。とりあえず参加表明を出してみたものの、まだ何をしようか決めていません(笑)
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久々に暗室稼働

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朝晩がだいぶ冷え込んできた今日この頃。家にいれば暑くもないし寒くもない、寝るにはちょうど良い気温だから、出不精がさらに出不精になると思う。

久々にプリントした。最近は全然写真と向き合ってないなー、もっと本気で取り組みたいと思いつつ、黙々とプリント。今回は旅行のスナップがほとんどで、目指している方向のものは特になし。

そうそう・・・「目指している」と言えば、最近自分の写真がどこを目指しているのか分かったような気がする。むかし2Bの講座の中で、表現にはバックボーンがあると習ったことがある。バックボーンというのは、表現を成立させる作者自身の経験や考え、生い立ち、受けた影響や時代背景などのことを指しているものと自分では理解している。それらが関係し合い、撮る対象物や、セレクトに繋がるものではないかと思う。

僕は抽象的な写真ばかり撮っていて、一枚撮っても何がなんだか分からないし、複数枚並べてみても分からない。具象的な写真を撮ることもできない。今まで何でだろうと思っていたのだが、
それがつい最近になって、自分自身のバックボーンと結び付いたような「気がした」のだ。

じゃあ具体的には何なんだよと言われるかもしれないが、気がしただけで自信を持って言えることではないので、いつかのの機会に。そういうのに特化したワークショップとかってあるのだろうか。
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写真休止宣言・・・かも

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3月に大学を卒業して「あ〜ヤレヤレ」と思ってひと息つこうと思っていたが、バイトやら何やらまで結局11月上旬まで予定は埋まり、落ち着いたところで次は就活を始めたりして、あっという間に年の瀬になってしまった。ついこの間年が明けたと思ってたんだけどなぁ・・・。

僕の後輩がワークショップ2Bに参加していて、今日は渡部師匠に写真を見せに来ていた。後輩君は写真をプリントしに、時々僕のウチの暗室に来る。一生懸命セッセと焼いていたので写真はよく知っているのだが、師匠はどんな見方をするのか気になったので、僕も見に行くことにした。

街角のスナップとか様々あるのだが、ポートレートの写真がなかなか良い感じ。距離の取り方が、遠すぎず、近すぎず、心地よい。

ポートレートって、近すぎると印象がキツくなるし、遠いと薄れたりする気がする。でも慣れないと、距離感を意識して撮るのはなかなか難しい。だから(無意識のうちに?)自然な距離を取れるっていうのはある意味才能、という話だった。ほぇ〜、なるほど〜。

それを聞いて、いいなぁ僕も撮りたいなぁ、と思ったけど、残念ながら今は就活。年齢的に早く働き始めないとかなりマズい。写真は後でもできるし今は我慢しよう。あ〜あ、つくづく病気にはなりたくなかったものだ、とか頭の中で堂々巡りが始まったが、今できることをするより他ない、とかそんな結論に落ち着く。考えても仕方がないのだ。

でも正月休みは久々にプリントでもしようと思う。ネガも大量に溜まってるし、たまにはいいよね。
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グループ展が終わりまして・・・

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もう1ヶ月以上も前になってしまいましたが、グループ展にご来場いただきまして、ありがとうございました。

今回はOB・OGとして2度目の展示だった。成長したところを見せられなければ意味がないし、どうなるかとヒヤヒヤしていたけど、渡部師匠からも良い感想をいただくことができてホッとひと安心。

展示前に、枚数稼ぐために急いで撮ってきたものもあるので、もう少しバリエーションを増やしてからホームページでお見せできるようになるかと思います。

3年くらい前、2B34期のときは最初に十数回の講座があり、それから半年かけて作品をつくっていった。撮っても撮っても、渡部さんにはバッサリ斬られ、の繰り返し。ブローニーフィルムを80本くらい撮ったかな。

しかし今回は全部自分でコントロールしなければならない。しかも「撮れちゃった」写真があって、けっこう困った。「撮れちゃった」とは、撮って撮って撮りまくっているうちに、撮影者の意図に関わらず、何かいい感じに撮れた写真のこと。2Bではそのように呼ぶ。

「撮れちゃった」を外せば、すんなり写真が組み上がることが多いので、何の苦労も無いのかもしれない。でも、やっぱり壁に飾りたい。それと並べて合う写真を、撮ってはプリントして「違うなぁ」と言って、ドツボにハマる。まぁ・・・それに苦労しなきゃみんな川内倫子だよね。(なのか?)
これからも精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いします。


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先日は、ちょうど同じ期間に一緒に展示をした2Bの40、41期の人たちと打ち上げ、楽しかった〜。

酒のつまみのライカM9。ブレててすみません。ライカの赤丸が無いのは、アップデートしたからだそうだ。うーん、カッコいいw

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展示のお知らせ

少し前まで窓全開で寝ていたのが、窓を閉めないと肌寒い今日この頃。ラジオを聞いていると井上陽水の「少年時代」をよく耳にする。

グループ展までもう僅か。

最後の追い込み・・・と言いたいところだが、実はついこの前からやっと撮り始めたところだったりする。とりあえず撮り貯めていたもので数枚組むことができたが、どうしてもまだ腑に落ちない。展示は9枚の予定だが、この枚数で起承転結付けるのはなかなか難しい気がする。

昨日は最後の撮り直しに撮り歩いてきた。撮影の手応えは、、うーん、イマイチかな。幸いにも、地元近くにブローニーフィルム即日現像のお店があり、その日のうちに帰ってプリントすれば、月曜日の搬入には間に合いそうだ。

というわけで・・・


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「鏡」
会期:2013年9月24日(火)〜 9月29日(日)
時間:11:00 〜 19:00(最終日は17:00まで)
会場:ギャラリールデコ

ルデコの場所はコチラ

写真展のタイトルと、自分の名前は特に関係ない・・・と、思います(笑)
自分の知らない間に挙がっていたタイトル案なので。。

是非、お越しくださいませ。


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タグ:写真展
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ぼやき

この日は、エクタカラー定着液が何故か粉っぽくて、みそ汁みたいな濁った茶色だった。いつもはコーラみたいな色なのだが。でもちゃんと使えた。開封してからだいぶ時間経つからなぁ。説明書には開封後は6週間が使用限度と書かれているが、既にそれ以上の時間が経っていると思う。まだあと1回分の量が残っている。プリントして並べて、前よりもまたボリュームが出た気がしたが、何だかなぁ。

最近になって、あるものが決定的に欠けていることに気がついた。

それに気がついたとき、あの人や、この人の言っていたことの意味が分かった。あの写真、この写真が意味していたことが分かった。その理解が正しいかどうかはともかく、一体オマエは何年写真やってるんだという話である。自分の頭の悪さに呆れてしまった。まぁ、ひとつモノサシが増えたということでもあるけれど。

分かりやすく例えるなら、
いちごを先端から食べてた人が、本当はへたから食べると美味しいことに、今さら気がつくようなものかもしれない。ン十年食ってんだよという話である。

受験じゃあるまい、好きでやってるだけなのだが、ちょっとこれは凹んでいる。
何事も勉強なんだけど。きっぱり捨てて次に進もう。
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追記

前記事のつづき。

ロシアというと、ソビエト連邦時代の冷戦など暗い出来事があったせいか、陰鬱なところだと思われがちだが、実際は全然そんなことない。高校生のときロシア語を勉強していた。2年生の夏休みにはサンクトペテルブルグに1ヶ月半行ったことがあったが・・・

町を歩いてるだけで、バス停でバスを待っているだけで「君どこから来たの?」「ロシア語上手いね」とか言われて、バス停横の露店で飲み物とかアイスクリームをごちそうになる。

寮生活をしていて、1ヶ月半もいると近所の住人と顔見知りになった人がいて、道端で会うと「偶然だね〜」とばかりに、またバス停横の露店でアイスクリームをごちそうになる。その人がそういう人で、たまたま知り合っただけかもしれないが。

斎藤亮一さんの写真集を見て、そんなことを思い出した。写っている人たちは身なりは貧しそうなのだが、幸せそうないい笑顔をしている。僕にアイスクリームをごちそうしてくれた人のように、ロシア人は皆アツい人たちなのだ。
タグ:写真集
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眺めていたい写真

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ブックオフで、斉藤亮一さんの写真集『ノスタルジア』を手に入れた。こんなところで手に入るとは。中身を開くととても素敵なモノクロ写真。シベリア鉄道に乗って旅をしたときのものだそうだ。写っている人々はみな良い顔をしている。幸せそうだ。

駅のホームで、見送りに来たのか、花束を持った人の姿を捉えた写真がとても印象に残った。橋(?)の上からやや俯瞰で捉えられている。画面の中で人物は小さいのだが、すごく目を引く。「ささやかな幸せ」という感じがする。なんか上手く言えないんだけど、ささやかな幸せってとても大切なことなんだなと思った。20年ほど前の写真のようだが、ここに写っている人たちは今も幸せに暮らしているのかな。ずっと眺めていたい写真だな。

前所有者は何故に手放したのか不思議なところだが、今こうして自分が見られるのはとてもありがたい。一般の書店ではもう売ってないし、斉藤亮一さんの初期の作品は見る機会が無かったのだから。

他には前田真三などの風景写真集が並べられていた。どこの店でもよく置いてあるのを見かける。いちばん最初に写真を始めたときには、前田真三のような風景写真を撮ってみたかった。綺麗で分かりやすいが、反面飽きやすい写真と言えば、僕もそう思っていたことがあった。(すごい、失礼なこと言ってるよな)でもたまに煮詰まったときに眺めると、なんだか心がホッとしたりもする。
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経験が邪魔をする

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経験が邪魔をするの話、自分にも思い当たることがある。

6×6(ロクロク=正方形)の写真は、被写体を真ん中に置くとバランス的に落ち着いて見える、という黄金比がある。
ダイアン・アーバスとか、リチャード・アヴェドン、鬼海弘雄を想像してみれば分かると思うけど人物は中心。前後、といった関係性が無く、物事を真っすぐ捉えるための正方形、という感じ。

「ロクロクは真ん中どーん」って教わったのだけど、そんなことを知らず無鉄砲に撮りまくってたときの写真は、不安定で何となく面白い、と自分で思うのだが。

今、こんなのを撮ろうと思っても多分無理。ビギナーズラックだったのだろうか。
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