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今年もよろしくお願いします

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2015年が明けて早くも最初のひと月が終わりかけてますが、今年もよろしくお願いします。
広告を消すための更新のようになっていますが(笑) 写真は撮り続けております。

いきなりですが、来月に写真展(グループ展)に参加します。
今までは銀塩カラー6×6でしたが、今回はデジタルカメラ、EOS6Dでの制作です。
撮影対象も今までとは異なるものなので、上手くいくやらどうなるやら、という感じですが。

是非、お越し下さいませ。

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"Impress"
2015年2月6日(金)〜 2月10日(火)
2/6   13:00〜20:00
2/7〜9 11:00〜20:00
2/10  11:00〜17:00

デザインフェスタギャラリー EAST 201
〒150-0001東京都渋谷区神宮前3-20-2
http://www.designfestagallery.com/
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他人の不幸は密の味

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1ヶ月ほど前の話になるが、高速道路で運転中に後ろの車に追突された。
渋滞中で時速10キロ前後で走っていたところ、後ろから20キロくらいのスピードで突っ込んできた。バックミラーで迫ってくる車を見て「あ、ぶつかる」と気が付いたときには既に時遅し。大きな音を立ててぶつかってきたけど、どんな音だったかよく覚えていない。

相手は普通の乗用車。よそ見か居眠りをしていたようだが、お互い怪我がなかったのは不幸中の幸いだった。車は写真の通り。いくら物とは言っても愛着は湧くもので、心が痛む。修理できればいいのだが。

110番と保険会社に電話し、警察とロードサービスが到着するまでの間、外に出て路肩で待つことになった。横をたくさんの車がノロノロと通り過ぎていくのだが、人間の野次馬根性には驚かされる。皆にジロジロと見られ、我々は格好の見世物である。観光バスに乗ったツアー客のおばちゃんたちが他人事みたいに「うわぁー」とか「せっかくの休日なのに」と言ったかどうかは知らないが、身を乗り出してこちらの様子を興味津々に眺めていたりするのだ。きっと他人の不幸は蜜の味なのだろう。人の本性が垣間見得たようで、ちょっと面白かった。

以前に、藤原新也が車に撥ねられて、覗き込んでくる野次馬の顔を撮りたいと思ったと、何かで読んだことがあるが、今回はそれに近いものがある。自分もバスの窓から覗き込んでくる人の写真に撮りたいと思ったのは言うまでもない。ローライしかない。キヤノンのデジタルを持っていなかったことが悔やまれる。事故のことより「アレを撮らないで、何のために写真やってるんだ」と、こんなところで撮影意欲の湧く自分に呆れるやら何やら。

今のところ、むち打ちの症状も無く、相手への処罰感情も特になく(保険会社ってケチだなと思ったけど)、お詫びの菓子折りで送られてきた大好物のシガールをほおばる今日この頃です。
タグ:Instagram
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アントワーヌ・ダガタの写真を見て思い出した

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5ヶ月ぶりの更新、生きております。

少し前に、渋谷のアツコバルーで開催されていたアントワーヌ・ダガタの写真展を見に行った。写っているものと言えば、麻薬中毒患者、娼婦、囚人、戦争で破壊された町(リビアの内戦の写真らしいです)の景色など。何もかもが壊れている、地獄絵図としか言いようがない。ドラッグに心身を破壊され、しかしドラッグに依存しないと生きていけない、ギリギリのところで繋がっている命の営みが何とも虚しく感じられる。

写真から迫ってくる狂気には身に覚えがある。僕がうつ病だった数年前のこと。理性も何もかもぶっ飛んで、暴言を吐いたりしていた。止めの一言といえば「生まれてこなければ良かった」。これで何度も親を泣かせたことがあった。言ってはいけないことだと思うが、心身狂ってたから仕方がない。その頃は「今の辛さと、死の恐怖を天秤に掛けてどちらが・・・」なんて考えたりもしたくらい、皮一枚のところで命を繋いでいた。要するに何もかもが壊れていたのだ。

それから今は調子を取り戻すことができた。ダガタの写真を見て久しぶりに壊れた感覚を思い出したが(別に思い出したいワケじゃないけど)、壊れた以前の自分が、同じ自分であるのがにわかに信じがたい。
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生存報告

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また来ん春と人は言ったかどうかは知らないけれど、落ち着かないような、地に足が着かないような毎日。悪くはないね。
タグ:EF24-70mm EOS6D
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今年もよろしくお願いします。

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2014年が明けた。

年賀状は年が明けてから書けばいいやと思っていた矢先のこと。昨年末12/31に祖父が他界し、新年早々から葬儀があった。
胃がんで昨年から入院生活をしていて、一度は手術したものの切除しきれず、高齢で体力的にもたないということで二度目の手術は見送っていた。年を越すかどうかと言われていたが、本当にその通りになってしまった。

最後の瞬間を見届けたワケではないが、穏やかな表情で、眠るように亡くなった。綺麗な顔だったが、お化粧はしてないそうである。意外だった。苦しまなくて良かったと思う。

ドタバタするかと思ったが、元旦では誰も動けず。親類縁者、生前関わりのあった方のほとんどが高齢で遠方なので、今回は家族葬という形になった。心の準備はできていたのか、それとも実感が無いのか、葬儀はシーンとしていた。なんだかアッサリ終わってしまった。

ところで、つくづくウチは家族が少ないなと感じる。従兄弟は何だか疎遠だし、母方の叔父さんちは子どもがいない。将来自分一人になってしまうのではないかと思うと恐ろしい気持ちになった。家族を大切にしなければと改めて思った。

EOS6D
EF40mm f2.8
タグ:EF40mm EOS6D
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9月の朝

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少し時間ができたので、やっと写真を撮りに行ける。

グループ展まで、あと2週間とちょっとだというのに、ほぼ手付かず。大丈夫なのか?新しいことはできないな。見にきていただくのだから、中途半端なことはできないよな。ハァ・・撮らねば。

この数ヶ月間は忙殺された。そのせいか分からないが、一時期頭が回らないことがあって困ったことがあった。出かける準備をするのでも、何からはじめていいのかわからず、考えが止まってしまう。勘は鈍るし、何を喋っていいか分からなくなることもあった。考えれば分かることでも、凡ミスが続いたり。うつ病の初期症状でもあるので、うつ病の再発ではないかと恐れていたが、今は普通だ。どうやら一時的なものだったようだ。

というわけで9/24(火)〜9/29(日)は2Bの仲間と2年ぶりのグループ展。場所は渋谷のギャラリールデコにて。詳細はまた近々お知らせします。
タグ:iPhone
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アリバイ工作なう

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先日は朝一で地雷を踏み「うわー、こりゃ〜やっちまったぜ!」と頭を抱えたくなるくらい日中モヤモヤしていたが、夕方には無事解決。ほっと胸を撫で下ろした。
ありがたいことに、しばらく連チャンだったが、そろそろ終わりが見えてきた。

西武線とか東上線沿線住民なら知っている人は多いと思う「ぎょうざの満州」。この連チャンが終わったら食べに行きたい。かた焼きそばと餃子のセット、ビールがテーブルに並んでいる光景が目に浮かぶのだが、その前に別の餃子屋に行く予定があったのだった。

こんな感じで、またしばらく写真にご無沙汰している。

気が変わってきて、やっぱり就活をしてみたいと思うようになった。歳食ってるから不利かも分からないが、もう一度やり直してみたい。前はうつ病で、就活どころの話ではなかった。大学を出たら就職というメインストリームからドロップアウトしている僕にとって、憧れなのだ。腐っても新卒扱いだしね。

もちろん、自分が写真が撮れることで「宣材が撮れて、御社にとってこういうメリットがありますよ云々・・・」とか、ご託を考えてみたりしている。今からアピール材料になる写真も撮ろう。何と言うか、無駄に歳食ってるワケじゃありません、って言うためのアリバイ工作のような気もしている。

昨年はネパールに行ったとき、走り続けたら車が壊れるのではないかと思うほどのガタガタの砂利道を走った。砂利道というか、前に走った車が残した轍を追いかけるので、ちゃんとした道がない場所もある。
体は左右に大きく揺さぶられ、姿勢を維持するのが大変なところで、僕は熟睡してしまった。同乗者は、首が取れるかと思ったらしく、タフだと思ったのかどうか、将来大物になれるよ、と言われた。人生の大先輩が言うんだから、きっとそうに違いない、と信じてアリバイ工作。その先輩方というのは標高2700メートル(例のジョムソンという町にて)のところで、ビールを何本も飲む猛者である。信憑性はあると思う(笑)

Rolleiflex 3.5F(プラナー75ミリ)
フジカラープロ400
フジカラークリスタルアーカーイブペーパー
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リア充、てへぺろ

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今年に入って人から手紙を貰うことが何度かあった。手紙っていいな。今年は手紙を書けるようになろうと思った。「今年は」って、もう4月も下旬だけど。

・・・・

拝啓

春光うららかな今日この頃、ますますウノをお楽しみのことと拝察いたします。

こちらは今日も今日とてフジヤカメラのホームページを見ながら電卓を叩いております。
(つづく)

・・・・

何のことやら。

この前、調べものをしていたとき、女子中高生ケータイ流行語大賞なるものが出てきた。

金賞:リア充
銀賞:てへぺろ
銅賞:あげぽよ

だそうである。「ごめーん(>_<)間違えちゃった〜許して☆てへぺろ」と書くのかどうか知らないが、なんか軽い。言葉ってそんな軽かったっけ?言葉は変化し続けると言うけれど。

次に記すのは、太宰治の短編小説「清貧譚」からの引用の一部。

「・・・やがて、秋たけなわの頃、才之助の畑の菊も、すべて美事な花が開いたが、どうも、お隣の畑の方がきになって、或る日、そっと覗いてみると、驚いた。いままで見た事もないような大きな花が畑一めんに、咲きそろっている。納屋も小綺麗に修理されていて、さも居心地よさそうなしゃれた構えの家になっている。才之助は、心中おだやかではなかった。菊の花は、あきらかに才之助の負けである。しかも瀟洒(しょうしゃ)な家さえ建てている。きっと菊を売って、大いにお金をもうけたのにちがいない。けしからぬ。こらしめてやろうと、義憤やら嫉妬やら、様々の感情が怪しくごたごた胸をゆすぶり、いたたまらなくなって、ついに生け垣を乗り越え、お隣の庭に闖入(ちんにゅう)してしまったのである。・・・」

「怪しくごたごた胸をゆすぶり」とか「むずむず身悶えしていた」とか、本当にごたごた、むずむずする気持ちが分かる気がするよ。昔の民話やおとぎ話に出てくるような、語り口調が好き。登場人物の喜怒哀楽の感情とか、息づかいとか、その場の情景が想像できる気がする。言葉てのは、こういうものであって欲しい。

リア充とかてへぺろとか、言葉が使い捨てられているみたいで、なんだかなぁ。

いろいろ書いているうちに、何が言いたいのか分からなくなったのだけど、自信を持って手紙を書けるように、日本語を上手に使えるようになりたいと思ったのだった。

ところで電卓を叩いていたというのは、キヤノンの6Dと、EF24〜70ミリ/f2.8レンズと、エプソンのPX5Vの値段を調べていた。先日、内金を払ってきたばかりだ。これからは僕も「デジっ子」だ。大きな買い物だったので、嬉しいというより、小心者なので、なんか気が重い。「僕には使いこなせるか」と諸々の感情が怪しくごたごた胸をゆすぶっている(笑)

※「てへぺろ」とは、何か失敗したときに「てへっ」と笑いながら舌を出すしぐさを表すものだそうです。「あげぽよ」は分かりません。
タグ:GXR A12 50mm
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嘘つきは泥棒の始まり

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ウソも方便と言うからねぇ、とかいってウソがバレたらどうしよう。
ウソと何かを天秤にかけて、それを選ばざるを得なかったワケで、バレたらその理由を説明すれば良いだろうか。でもそれで人のことを傷つけたら問題だよな。ということで最初からウソを付かないことが良いのだろう。もちろん、自分に対しても。
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やっと卒業したよ

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ここのブログでは、何年も前から「今年も留年・・・」と書いてきましたが、ついに卒業することができました。いろいろと励ましていただきありがとうございました。取り急ぎ、ご報告申し上げます。

ニコンは2回目落ちました。
いろいろと思い当たる点が分かってきて、個展の作り方みたいなものが何となく見えてきた・・・ような気がする。

ただ自分の写真は見飽きているので、またプリントするかと思うと面倒くさいな(笑)
撮り直しができないので、今度ダメだったら、いま温めてる別のテーマにしようかな、とも。
タグ:GXR A12 50mm
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