列車の記憶
どれだけの多くの人を乗せて、
夢や希望、喜びや悲しみ、愛と憎しみを運んできたのだろう。
今は、列車は眠り、線路は静寂の野に還った。
夢や希望、喜びや悲しみ、愛と憎しみを運んできたのだろう。
今は、列車は眠り、線路は静寂の野に還った。
於:北海道紋別郡湧別町
知床峠
海の向こうはもう他所の国。最近お騒がせな国だが、住んでいる人たちに罪は無い。私が行って見てきた限りでは、向こうの国の人たちはみんな温かい心の人たちだ。もっとも私が行ったのは日本からべらぼうに遠い街だが。。懐かしい、また行ってみたい。
今度はローライも持って行きたいなぁ。
羅臼漁港
北海道は何食べても美味しい。回転寿司のチェーン店でも、ネタが大きくて元気だった。この日に羅臼を訪れた時に食べたのはいくら丼。これが新鮮で元気ということなのかどうなのか、舌や喉が焼けるかと思うくらい塩辛かった。
Straight
車で走っていると、自転車に乗った学校帰りの中学生(?)を見かけた。
はじめは気に留めなかったが、しばらく走っているとまた同じ制服の学生とすれ違う。そんなことが何度かあるうちに、こちらはかなりの距離を走っていたと思う。
彼らは学校までどれくらいの距離を走るのだろう。通学時間は?厳冬期はどうやって通うんだろう?道東は雪は少ないとは聞くけど、とか、いろいろと気になり出す。
この日の目的地は別海町。ちょうどこの辺りから先が別海町だが、市街地までがまた遠い。道内の市町村の中で5番目に広い面積だそうだ。
Untitled
北海道には内地では聞き慣れない地名がある。多くは、言うまでもなくアイヌ語の転化したもので、その土地の自然環境などの様子を表しているそうである。
青看板の虹別、春別についてはよく知らないが、「別(=ペツ)」は川の意味で、例えば道北の有名なサロベツ原野の「サロベツ」は、葦の生える川を表す「サルオペツ」から転化したもの。
とても素朴だが、その場所の自然の豊かさを想像できるような気がする。(気がするだけですが)
道
道の先に、家が建っているのが見えた。この道は、そこの家人が使うのだろう。
どこの場所にも、どんな誰でもホッとするような、帰り道があるのはとても幸せなことだと思った。