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プリント実習

2010111401.jpg

Workshop 2B 4回目

前回の撮影したネガから、今回は実際に引き伸ばしてみました。
あらかじめ用意していただいたベタ焼き(コンタクトプリントとも言う)を見て、晴天下にて「感度分の16」の露出で撮ったコマを六つ切りサイズに伸ばしてみます。

引き伸ばし機のレンズの絞りはf5.6と1/2、時間は7秒、ヘッドの高さは50cm前後はあったと思います。(記録メモもプリントも今回は持ち帰ってないので記憶が曖昧ですが)

理論としては、適正露出で撮ったネガなら、伸ばし機の設定は変えずに、どのコマも焼けるというもの。簡単に聞こえるかもしれませんが、私もサークルの暗室でプリントしていて、この理論に気がつくのに私は3年掛かりました。それでも覆い焼きをしたり、ネガの濃淡に合わせて露光時間を足したり引いたりしていたので、昔のプリントはけっこう酷いものです。

ハイライトを中心としたグラデーションで構成され、それに基づいた構図と露出、そして今回のプリント。今回は教わってみて、今まででいちばん美しいプリントができたんじゃないかとさえ思います。

で、今回は写真集『travarse』も直接師匠より買い求めました。もちろんサイン入りですよ!
学生なのにお金持ちとか皆に言われてるんですが、まぁ、、勉強のためですよ(ってことにしておいてくださいw)
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コメント 4

海を渡る

高校時代の写真部だった時のことを思い出します。
by 海を渡る (2010-11-14 20:09) 

chillout

>海を渡るさん
写真歴が長いのですね^^私はカメラだけ無駄に増えてますが、
始めてまだほんの数年の初心者^^;
by chillout (2010-11-14 23:03) 

ちーず


実際に本人から言葉をいただけるとまた深い
理解が得られるのでしょうね
この感度分の16から最終的には表現手法まで
繋がるのでしょうね
先日の渡部氏の表現云々の考えを捨てろという
意図を知りたいです
by ちーず (2010-11-15 09:13) 

chillout

>ちーずさん
逆に言うと、撮影時にはほぼすべて決まる、ってことのようです。
感度分の16からプリントに至るまでのプロセスを基準にすれば、
それまで見えてこなかっものも、よりハッキリ見えてくる気が
しますね^^
表現、、「バックボーンがナントカ」のことでしたっけ?

by chillout (2010-11-15 14:30) 

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