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ピントは合った、まぁまぁ

2011081901.jpg

6月からプリントしたままになっていたモノクロを、久々に見てもらった。「ピントが合ってない」ということで、とりあえずピントだけを意識して撮り直したもの。フィルムはT-MAX、印画紙はオリエンタルのRC。

モノクロ写真で言うところの「ピント」というのは、物理的なものとは意味合いが違うらしい。色が無いぶん、輪郭を出さないと、人は見てくれない。撮る必要の無いものを撮っているのだから、ここを見ろという主張が大事なのだという。

頭では少しずつ理解できてきたが、一体何処にそんな輪郭が存在するのかと、たった12枚だけなのに1ロール消費するのにも苦労した。

結果は、ピントとか輪郭に関して言えば、正解だった。モノクロは向いてないんじゃないかと思っていたが、ちょっとひと安心。次はバライタ紙で焼いてみるという課題。だけど、カラー印画紙をいっぱい買ってしまったではないか。
| 暗室雑感 | Comments(3)

コメント 3

カエル

カラー印画紙、いつか使う事が来るって^^
自己主張か、、、。なーる!
by カエル (2011-08-19 11:57) 

多摩デジ

とても良い写真だと思いますけど!!!綺麗で雰囲気が伝わってきます。
僕が生まれたて頃は全てモノクロの映像でした。
テレビ、映画、写真など全てモノクロでした。
親からカメラの使い方、フイルムの入れ方、取り外しの仕方などを幼少の時期に教わり自分で撮った写真も全てモノクロから始まった時代です。
モノクロ写真なんかは今の銀塩プリントより格段に綺麗でした。
残念ながら一眼レフでは有りませんでした。
一眼レフ始めてから3年がやっと過ぎました!(大笑い)
このブログを見ながら少しずつ研究しています。


by 多摩デジ (2011-08-19 21:10) 

chillout

>カエルさん
モノクロは展示後の宿題ということで^^;
今はカラーをせっせと焼くのです!です!

>多摩デジさん
ありがとうございます。
でも半分は他人に教わったのを自分なりに解釈したものなん
ですよね^^;
カラーのほうが情報量は多いですし、今の時代にモノクロを撮る
には「モノクロでなくてはならない理由」がないと成立しないの
でしょうね。
by chillout (2011-08-19 22:16) 

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