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北海道には内地では聞き慣れない地名がある。多くは、言うまでもなくアイヌ語の転化したもので、その土地の自然環境などの様子を表しているそうである。
青看板の虹別、春別についてはよく知らないが、「別(=ペツ)」は川の意味で、例えば道北の有名なサロベツ原野の「サロベツ」は、葦の生える川を表す「サルオペツ」から転化したもの。
とても素朴だが、その場所の自然の豊かさを想像できるような気がする。(気がするだけですが)
2010-10-16 08:25
| 旅の話
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漢字で書き表される地名には様々な思いを浮かべます。
日本人ですから当たり前のことですが。
地図を見る地名などは、
それこそ旅に出なくてもそこがどんな場所なのか、
自分なりの映像を思い描くこともあります。
by 寂光 (2010-10-16 08:49)
>寂光さん
地図を眺めているだけで、ワクワクすることがありますよね。
写真をやっていると常に新しい視点を求めたくなるからなのか
知らない土地を訪れてみたくなることって、ありますよね。
by chillout (2010-10-16 10:24)
知らない土地っていうのは、
何か自分を試されているようにも思えます。
写真を撮る人なら尚更。
by 寂光 (2010-10-16 14:40)
言われてみますと、私もそんな気がします。
写真家の旅は、単なる物見遊山ではありませんからね。
旅は、自分が何を見て考えているのか、写真撮影を通して
自分を再確認する行為するものと思います。
その意味では日常生活も「旅」なのでしょうけど^^;
by chillout (2010-10-16 17:25)