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Tokyo City View

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改めて北井一夫「西班牙の夜」の鑑賞。前回は偶然トークショーが始まる直前だったので、飛び入りで聞かせてもらった。

北井氏はモノクロのイメージしか無かったが、当時のアサヒカメラの表紙にするとかで、写真は縦位置、コダクローム64で三脚を使って撮影されたそうである。30年ほど経って少々劣化しているそうだが、それも「味」ということで、敢えて補正はしていないということだ。その当時にはその当時の、今は今の良さがあるということか。

プリントは、手を伸ばせば届きそうな値段。いま使ってないカメラが売れてくれれば、買えるだろうが。これまたワークショップで習ったエディションは1〜5まで。5にもなると10万円に跳ね上がる。ある写真はもう5しか残ってない。試しに聞いてみたら、会期後作品は北京に行くのでなるべく会期中に買ってください、請求書は後から送るのと、分割払いでもOKとのこと。なんか足元見られてる気分。それ以前に自分の見た目の好みで選ぶのとは違うからまた難しい。ということで今回は冒険はせずに写真集にしておいた。トークショーのときに手に入れてれば、サイン貰えたのかな。iphoneで記念撮影はしたが(笑)
| 写真展巡り | Comments(8)

コメント 8

tm0108

KRは私にとって懐かしいフィルムです。
大昔は、植物にはKM、その他はKRをずっと使っていました。
いまではKodachrome自身がなくなってしまい、
E100VSを使っています。
by tm0108 (2011-01-14 14:49) 

chillout

>tm0108さん
私が本格的に始めた頃にコダクロームが無くなりましたが、せめてあと一年早く始めていればナァ、と思います。
割と好んで使っていたEPRも無くなったのも残念です、今は買い溜めておいたのを使っています。
by chillout (2011-01-14 15:19) 

shio

こんばんは^^
何か・・難しい話ししてる?(汗)
分割払いとか・・足元とか^^;
でも写真集買ったのね♪
これは30年前の写真なの!?綺麗よね!?^^
ん???何か変なコメントでゴメンなさい(汗^^;
by shio (2011-01-14 20:32) 

chillout

>shioさん
写真オタクにしか分からない話ですみません^^;
写真展、特に個展とかでは??展示している写真を買うことができるんですよ。普通は一枚10万円とかするらしいのですが、今回は各作品の最初の3枚目までは5万円と破格だったんです。5万円なら手が出なくもないかなと。
撮影時のエピソードでも何でも、何かしらきちんとした裏付けのある写真を買わないと、後々後悔するかもしれないので、冒険せずに写真集にした、というワケです。。
破格とは言っても決して安くはないですからね。

上の写真ですが、これは自分の撮ったやつです。
またまた分かりづらくてスミマセン^^;
by chillout (2011-01-14 20:58) 

ちーず

僕も銀塩始めた頃にコダクロームが終わりました
つくづくもう少し早く銀塩始めていればと悔やんでいます^^;
各社銀塩縮小のなか、後悔ないように
楽しんでいきたいですね
by ちーず (2011-01-15 06:10) 

chillout

>ちーずさん
たまたま写真を始めたタイミングが、そういう時期だっただけ
なんでしょうが、まぁ惜しいですよね。。
銀塩は残ってくれるような気もしますが、いちばん驚いたのは最近ドイツで乾板が発売されたらしいです。という話を聞いただけですが^^;
by chillout (2011-01-15 23:32) 

cjlewis

劣化の味、、、
それも写真なんでしょうね。
by cjlewis (2011-01-18 11:33) 

chillout

>cjlewisさん
安い動画編集ソフトにもある、ダスト&スクラッチ効果のような
ものでしょうかね。昔っぽいのが、逆に魅力なのかもしれませんね。
一応補正も試されたみたいですが「全然つまらない」とのことでした。
by chillout (2011-01-18 22:42) 

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