「感度分の16」について
前回、説明不足だったので少し説明を加えておきます。
「感度分の16」とは、渡部さとる師匠が編み出した露出決定法のことです。
晴れた日向で撮影するときに、レンズの絞りは「f16」に設定し、シャッタースピードを「1/使用するフィルムのISO感度」に設定する、というもの。
例えばフィルムがISO感度400なら「f16, 1/400」 ISO100なら「f16, 1/100
太陽はたったひとつなのだから、世界中どこへ行っても同じ露出で撮影できるという根拠です。
検索でも沢山ヒットしますし、師匠の著書『旅するカメラ2』で書かれていますので、是非読んでみてください。
これを身につけてしまえば、どんなクラシックカメラでも露出計無しで自由に操れますし、これを基にハイキー・ローキーなど好きなように撮りわけたりもできるというものですね。
2011-12-16 00:07
| 写真の話
| Comments(4)
サニーシックスティーンの改良版みたいなものですか?
by castelha (2011-12-16 23:06)
多分それそのものでしょう。こんな話も。。
http://d.hatena.ne.jp/satorw/20110912/1315817826
by chillout (2011-12-16 23:56)
絞り16とは...解った!
カメラのシャッタースピードの設定の数字が足らんから16だとその範囲内で撮れますなぁ~
で、f8で1/500秒(10時~14時まで)と勝手に決めていた俺でした...
by 多摩デジタル (2011-12-17 09:06)
f8,1/500でもちょうど良さそうな気もしますね。
僕も必要に応じて、絞ったり開いたりしてますよ。
秋葉さん、デジカメでもマニュアル露出なんですね〜。
by chillout (2011-12-17 14:26)