カロタイプ見学
カロタイプという、白岡順さんという方の開いている写真の講評講座を見学した。
参加者のほとんどがワークショップ2Bの卒業生のようで、話ではよく聞いていたが、今回初めてその様子を見ることができた。
内容は、作品の内容や、プリント、セレクト、作品のプレゼン能力(写真で何を伝えたいのか)のレベルを上げること、また自他の写真を見る目を養うというもの。
ひとりずつ、写真を大テーブルに並べて、周りと批評し合って、白岡先生の講評が入る。写真が洗練されている、では洗練とは何か、その写真の何(どんな要素か)を持って「洗練」なのか。その人らしい写真の「らしさ」とは具体的に何なのか、ひとつひとつ丁寧に説明していた。
とても刺激的で興味深い話がたくさんあったのだが、ひとたび僕の写真が批評に晒されれば、周りの意見に流されてしまうような気がした。
うーん・・・。僕にはまだ早いかな、できるところまでは一人で続けてみようと思った。
2012-04-10 00:44
| 写真の話
| Comments(2)
おはよう!
言い張る、言い切る、言い続けるが、写真の力。
我が作品に対して他の意見を認めないのが作者。
我が道を行く!が写真家
写真は芸術か?美術か?製図か?
by 多摩デジ (2012-04-14 07:59)
言い張る、言い切る、とても大事だと思います。
それがなければ批評(ひとつの意見として)を受けても意味がありませんね。自分の写真でなくなるように思います。
写真のつくり方によっては、製図に近いところがあるかもしれませんね。
by chillout (2012-04-14 18:06)